車庫証明(普通車)はどのくらいの日数で交付されるの?

スケジュール決定の起点「車庫証明の交付日」

車庫証明カレンダー

登録日が決まっている場合や登録日を決める場合、あるいは有給を取る必要がある人などは、車庫証明の交付日数を事前に調べておくことがとても重要です。

例えば、

  • 登録日が決まっている場合
    「明日までに申請すれば交付が○月○日だから登録に間に合うようだ」
  • 登録日を決める場合
    「明日申請すれば交付が○日だから登録日はこの日にしよう」
  • 平日お仕事の人が有給日を決める場合
    「交付日数が3営業日だからこの日とこの日に有給を取ろう」
  • 家族などに提出と受取をお願いする場合
    「この日(提出日)とこの日(受取日)は空いてる?」といった具合にお願いする相手の都合を確認。

一例ですが、いろいろなケースで、車庫証明の交付日はとても重要な意味を持つことになります。

つまり、スケジュールを管理・決定する上で重要かつ起点となるのが「車庫証明の交付日」なのです。

もちろん、特に急いでいない場合であれば、行ける日に申請に行き、その際に指定された交付日、または交付日以降に受け取りに行けばOKです。

では、実際の交付日数はどのくらいなのでしょうか?

車庫証明の交付日数

おおむね、早いところで中1日(3営業日)、遅いところで中4日(6営業日)。

幅があるのは、車庫証明の交付日数は全国統一ではないためです。同じ都道府県内でも異なります。

もっと言うなら、申請先の警察署ごとに異なります。

そのため、以前◇○警察署で車庫証明を取ったときは3日後だったので、今回の(別の)△□警察署も3日後だろう、と考えるのは早合点です。正確な情報を得られない可能性があります。

正確な交付日やおおかたの目安を知りたい場合は、その時その時できちんと確認することをおすすめします。

では、どのようにして確認するのか。

警察署 or ネット

最も確実なのは申請先の警察署に聞くことです。その警察署の正確な交付日数、あるいは交付日を知ることができます。

問い合わせる際のポイントとしては、申請日が決まっていたら、その日を基準に聞くようにしてみましょう。

例えば、明日申請する予定であるなら、「明日○日に申請したら何日に交付されますか?」と聞くことで、ピンポイントで日付を確認することができます。また、それが週末や祝日を挟むなら、土日や祝日も加味した正確な日付を確認することができます。

夜間や早朝など車庫証明の受付時間外で問合せできない場合やひとまず目安を知りたい場合は、ネット検索で管轄警察署の交付日数を確認してみましょう。

「車庫証明交付日数 ○○県」、「車庫証明交付期間 ○○府」など都道府県を軸にした検索でもいいでしょうし、もっと絞って「車庫証明交付日数 ○○市」、「車庫証明交付日数 ○○町」など市町村を含めて検索してもよいでしょう。さらに、管轄の警察署が分かっていれば「車庫証明交付日数 △□警察署」など、警察署をピンポイントで指定して検索するのもよいでしょう。

サイトによっては情報が古い場合や変更になっている場合もありますので、あくまで”目安”としての情報になります。

そのため、ネットではひとまずどのくらいなのかを確認するにとどめ、確実な日数を知りたい場合は、申請先の警察署に問い合わせして下さい。

ただ、明日申請して1週間以内に受け取りたいといったような、ある程度スケジュールに幅があるときやピンポイントで確認する必要がないときは、目安が分かればいいのでネットで調べた交付日数も活用できる情報となります。

もちろん、ネットの情報が不正確だと言うわけではありません。正確である場合もあれば不正確な場合もあると言うことです。

警察署に自分で問い合わせて得た情報が1次情報だとすると、ネットの情報はどうしても2次情報となります。それゆえ、100%そうかという確証がないことを理解してもらえればと思います。

中日と営業日

申請当日と交付日を除いた日が「中日」となります。中1日であれば、申請当日と交付日の間に1日挟むことを意味します。同様に考えると、中4日であれば、間に4日挟むことになります。

今度は、これを営業日に換算すると、中1日であれば、1日の前後に申請日と交付日を加えて3営業日での交付、同様に中4日であれば、6営業日での交付ということが分かります。

【交付日例】

祝日がない週の月曜日に申請

  • 中1日(3営業日)・・・ 水曜日が交付日
  • 中4日(6営業日)・・・ 翌週月曜日が交付日

ちなみに、ここでいう「営業日」とは、営業をしている日数を表しています。

交付日までに警察署の休みが入らなければ、3営業日は申請日を含めて3日後(上記例のように月曜日に申請すると水曜日が交付日)というように表現しても差し支えありませんが、休みが入る場合は正確な交付日を確認できなくなってしまいます。

そのため、「営業日」表記にすることで休みの日を除外し、交付日のズレを防ぐ表記となっていいます。

例えば、6営業日の場合、6日後としてしまうと月曜日に申請したとしても土曜日が交付日となってしまい、その日は警察署が休み(正確には車庫証明の受付が休み)なので交付されずに、日数が合わなくなります。

そこを営業日とすることで、6営業日の場合は月~金で5営業日、のこり1営業日は翌週の月曜日となり、月曜日に申請したとしたら翌週の月曜日に交付されることが正確に確認できます。

同様に交付日数が中1日(3営業日)で月曜日に申請、火曜日が祝日だとしたら、火曜日は営業日に入らないため、月・水・木で3営業日となり、木曜日が交付日となります。この場合、中日は水曜日となり、それにより「中1日」として表記されます。

細かいところですが、交付日数はとても重要な情報なので、日数計算まで踏み込んでお話しさせてもらいました。

というわけで、登録日が決まっている場合や手続きのスケジューリングに交付日の情報が必要といった場合は、しっかりと交付日数を確認しておきましょう。

なお、福岡県の各警察署の車庫証明交付日数については、一覧(福岡県の車庫証明交付日数)にまとめていますので、どうぞ参考して下さい。実際に申請した時に確認した日数や警察署へのヒアリングをもとにした情報ですので、現時点ではおおむね一致するかと思います。ただ、確実性は警察署へ聞くことですので、あくまで目安として活用して下さい。

受取可能時間も重要

福岡県では、交付日当日の受取時間が決まっている警察署もあります。

受取時間を定めている警察署では、その時間以降、受付終了の16時までが受取可能時間となります。(申請については午前9時から可能です)

交付日の翌営業日以降は全日(9時~16時)受け取りが可能です。

例えば、福岡県中央警察署東警察署は13時~16時、博多臨港警察署は13時30分~16時が交付日当日の受取可能時間となっていていますので、受け取りができる時間にも注意しなければいけません。(受取可能時間は記事執筆時点の情報。以下同)

逆に北九州地区の全警察署春日警察署福岡空港警察署、田川警察署は、午前9時から受取可能になっています。

詳しくは、福岡県の車庫証明交付日数一覧に受取可能時間も併記していますので、確認して下さい。

特に車庫証明の取得がギリギリになって、受け取り当日が登録日だったりすると、非常にタイトなスケジューリングを余儀なくされます。

「14時から受け取りが可能だから、すぐに受け取って15時に運輸支局到着、すぐに登録手続き」といったことが起こり得ます。渋滞や交通機関の乱れも許されない状況になってしまいます。

その日しか休みが取れなかった場合や相手方の希望日であれば、何としても完結しなければいけません。

そのため、受取可能時間も事前に確認し、昼以降の時間ならば、登録は車庫証明受け取りの翌営業日にするなど余裕を持って計画を立てることが大切です。

最短の交付日に間に合わせるために役立つ行政書士

「まずい・・・、今日中に申請しないと登録日に間に合わない」

相手方の都合で早急に納車しないといけないところ、車庫証明交付日を確認するとギリギリであることが判明、といったこともあります。

交付日を確認したら登録日の後だった場合は、間に合わないことが確定しますので、相手方に説明して納車日を変更するしかありません。

でも、今日中か明日の午前中に申請すれば間に合うのであれば、行政書士に車庫証明の申請に必要な情報をすぐに送ることで、間に合わせることが可能になります。(場合によっては書類送付なしでも可能)

もちろん、自分で申請書等を作成してすぐに提出できるようであればすぐに動くべきですが、仕事で今すぐ手続きができない場合や遠方の場合(管轄の警察署まで行くことが距離的・時間的に難しい場合)は、猶予がありません。

そんな時に役立つのが、行政書士。

PCやスマホで保管場所の市町村を含めてネット検索すれば対応できる行政書士事務所がきっと見つかると思います。

例えば、「○○市 車庫証明 行政書士」、「○○町 車庫証明 行政書士」などで検索すれば対応する事務所が出てきますので、問い合わせしてみて下さい。

都道府県レベルではなく、市町村レベルで検索するのは、都道府県全域に対応している事務所でない場合もありますし、対応していても事務所から申請先の警察署まで距離があり、すぐの対応が難しい場合もあるからです。

なお、情報に間違いがあったり、不足があると訂正するのに時間を要したり、再申請になる場合もありますので、送る前に一旦落ち着いて情報を確認することをおすすめします。

このようにいろいろな判断の材料にもなるのが「車庫証明の交付日」です。

交付日を起点に、コトが動き出したり、モノ事が決まる。

ある意味、ニッチなテーマではありますが、車庫証明がその後に続く手続き(登録など)においてとても重要な情報であることから今回取り上げてみました。

お役に立てれば幸いです。